今回は保険の基礎ということで、一般的な保険の考え方をお伝えします。
今まで皆さんは保険をどうやって決めてきましたか?
・賃貸の時に不動産会社に「火災保険の契約書にサインしといてくださいね」と言われて知らぬ間に契約していたり
・家をローンで買うときに銀行員から「これも必要なので火災保険にサインしてくださいね」と言われたり
・車を買う際にディーラーの方に「こちらでまとめてやっておきますね!」と言われて契約したり
内容がよくわからないけど流れで契約していた!といった方も多いと思います。
まずここでは、なぜご自身で保険の契約の内容を知らないといけないのかについて説明させていただきます。
それは
ご自身で理解していないともらえるはずの保険金をもらえなくなるからです。
これはとっても大事なことなので注意してください。
では、なぜご自身で保険の内容を理解していないと保険金がもらえなくなってしまうリスクがあるのかについて説明します。
そもその保険の請求の流れを簡単に説明します。
①事故があったことを契約者が認識する。
②契約者が保険会社や代理店に連絡して、事故があった詳細を伝える。
③被害事故の状況写真や見積もりをもとに、保険会社が支払えるかの判断を行う。
④加入している保険でお支払可能な場合は保険金をお振込みする。
どう伝えればいいのか、具体的な手続きに関してはより詳しいページがありますので、そちらをご確認ください。
ここで大事なことは①の事故があったことを契約者が認識できなかった場合→②保険会社への連絡をせず事故があった事実がわからない→③④そのため、情報判断ができずお支払ができない。といったことになってしまいます。
そんな馬鹿な!事故が会ったことを認識できないわけないじゃん!と思うかもしれません。
確かに明らかな火災が起きたり、交通事故をしてしまった場合は保険会社に連絡しなくてはと考えるでしょう。
しかし例えば以下の例はどうでしょう?
・子供が遊んでいて壁に穴をあけてしまった場合
・スーツをはいている最中に滑ってしまい、スーツに穴が開いてしまった場合
・中に人が立てこもり、警察がやむを得ず窓ガラスを割った場合
この場合は火災保険で支払おうとはなかなか思わないでしょう。
しかし実際いずれも火災保険での支払った実績があります。(加入している保険の補償範囲によっても変わってきますので、ご注意ください。)
意外と知らないだけで、実は保険で払えたなんてこともあり得ます。
こういったことを知っている、少なくとも保険で払えるのではないかと思うことは必要です。
どんな契約なのかをご自身で知っておくことは自分の将来のお金を守ることにつながります。
このブログでも役にたつ情報を発信していきますので、情報を取り入れてみてください!
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