【2022年10月】地震保険の改定について

保険

皆さんは2022年の10月に地震保険の改定があります。皆さんはどこが変わるのかご存知でしょうか。聞いたことはあるけれども、どこが変わるのかはさっぱりわからない!と思う方も多いかと思います。

今回は地震保険の改定部分について大まかに説明します。同時期に代わる火災保険とも併せて見てくださいね!

2022年10月の火災保険の改定はこちら↓

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地震保険の値上がりについて

2022年の6月10日に損害保険料率算出機構という所から、地震保険料率の改定の案内がありました。全国的にどれくらい変わるのでしょうか。

全国平均では0.7%の値下がり

全国の平均では0.7%の値下がりになります。ここ数年地震保険は大幅に上がってきましたから、一安心といったところでしょう。しかし都道府県によっては大幅に値上がりをしている県もありますので、ご自身が住んでいる都道府県をしっかりと確認して、どれくらい変わるのかは確認しておくとよいでしょう。

最大の値上がり幅は29.9%、最大の値下がり幅は47.2%

全国平均では0.7%の値下がりとほとんど変わらなくても、中には大きく変更になる県があります。

最大の値上がり幅:茨城・埼玉・徳島・高知:29.9%

最大の値下がり幅:大分県:47.2%

特に上記5県に住まれている方は大きく保険料が変わりますんのでご注意ください。

下に各都道府県の増減率を載せておきますので、ご自身が住まれている県がどれくらい変わるのかは目を通してみてくださいね。基本的には少し下がる県が多いようです。

2021年6月10日金融庁長官への届出(2021年7月7日 適合性審査終了)記者発表資料|損害保険料率算出機構 (giroj.or.jp)

値上がり・値下がりが大きい県に住まれている方は

変更点を見て、自分が住んでいる県が大幅に地震保険が変わってしまう!という方もいるかと思います。その場合はどのように対応するのがいいのでしょうか。それは

2022年9月までに保険を一旦解約し、同条件で長期保険に加入し直すといった方法です。理想は5年間で入りなおすことです。そうすることで値上がり前の保険料で5年間は維持することができます。

しかし注意いただきたいのは、火災保険も過去に比べて値上がりしているため、そのまま継続した方がいいのか、それとも9月で解約をして入りなおした方がいいのかは条件によって異なります。

このあたりの計算についてはご自身で契約している代理店様や保険会社に相談してみるといいでしょう。

特に持ち家にお住いの方は数万円単位で変わるケースも多いかと思います。正しく学んで賢く保険に加入していきましょう!

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